RADEON RX480でもCFRでゲーム録画 & 各録画ソフト比較 | 雑雪帳

RADEON RX480でもCFRでゲーム録画 & 各録画ソフト比較

amd_relive_logo.png
AMD RADEON RX480にはPC上のゲーム画面やデスクトップ画面キャプチャ機能が備わっているので、実際に使ってみた感想。それとAMD純正の録画ソフト以外の情報も乗っけてあります。
AMD Radeon ReLive


amd_relive_01.png
デスクトップ右クリック → Radeon設定 → ReLiveタブ → グローバルタブ → ReLiveをオン状態に

amd_relive_02.png
録画タブに移ると、ビットレートや録画FPSの指定ができます。

解像度 : 360p , 480p , 720p , 1080p , 1440p , 2160p , インゲーム
ビットレート : 1Mbps~50Mbps (0.1Mbps刻みで指定可能)
録画FPS : 30fps , 60fps
エンコーディングタイプ : AVC , HEVC
オーディオビットレート : 32 , 64 , 96 , 128 , 160 , 192 , 256 , 320kbps

ハードウェアの制限によりR9 Furyシリーズ、 RX480 , RX470は2160p解像度の時に30fpsが上限に、1440pなら60fpsが可能。
■ Radeon ReLive
下の方のEncoding Support一覧に

ReLive録画のサンプル動画
ReLiveで録画したデータをTMPGEnc MPEG Smart Renderer 4でカットのみ、TMPGEnc側で再エンコードされてYouTube側でも再エンコードされてるので参考程度に。


1080p , 60fps , 30Mbps , オーディオ192kbps


2160p , 30fps , 30Mbps , オーディオ192kbps (ドライバからVSR有効化し4K解像度指定)

感想としては負荷も比較的軽いし(後述)、ReLive設定から有効化すれば簡単に録画できるのが非常に便利。ただ困ったことに録画されるファイルがVFRで非常に使い勝手が悪い。

■ GPUを使った画像エンコードや動画配信に関するテクニック - AKIBA PC Hotline!
上記のページに

一方、AGEには固定フレームレート形式で録画する設定が用意されており、AGEと連携している動画コミュニティサイトのPlays.tvには簡単なカット編集機能もある。


と書かれていたのでRadeonの有利な部分だなーと思っていたのですが、ReLiveではVFR以外に指定すること出来ませんでした。

AMD Gaming Evolved (Plays.TV , Raptr)の録画


amd_gaming_evolved.png
最新のAMD Gaming Evolved(Raptr)から録画機能が消えており、twitchへのストリーミングかPlaysTVを別途インストールし連携させて録画させる仕組みに変わっています。
またAMD Gaming EvolvedとPlaysTVを組み合わせた録画を行ってもCFR形式での録画は不可能なので、インストールする利点を個人的に見いだせなかったです。

radeon_playstv02.png
PlaysTVでは
解像度 : 480p , 720p , 1080p
ビットレート : 5~50Mbps (5Mbps刻み)
フレームレート : 15 , 30 , 60fps
を選択可能。

Optimize Videos for upload and shareを有効にするとCFR録画できると説明していたサイトもあったのですが、これを有効にしてもVFRでしか録画されませんでした。

OBS Studioを使った録画


最も書きたかったのはこれ、OBS Studioを使えばRadeonのGPU(というかVCE?)でもCFR録画できちゃって感動してんですよ。

amd_obs_studio.png
設定 - 出力 - 録画 - エンコーダーに「H264 Encoder (AMD Advanced Media Framework)」を選択可能。
ちなみにIvyBridgeのQSVも選択可能、便利すぎかコレ。

OBS Studio録画による負荷
PCスペック
CPU : intel Core i5 3570K (IvyBridge , 4コア , 3.4GHz) → 4GHzにオーバークロック
MEM : 16GB (Team U-DIMM DDR3 1600 , 8GBx2)
VGA : AMD RADEON RX480 8GB (RD-RX480-E8GB/OC/DF)
VGA Driver : Crimson 17.1.2
OS : Windows10 x64

・3DMark FireStrikeのスコア変動、録画機能を有効、録画設定は殆どデフォルト、ビットレートは25Mbps、フレームレートは60fps、OBSはCFRで録画

3dmark_firestrike_recordscore2.png
ノーマル(録画機能なし) : 9936
ReLive : 9757
OBS (QSV録画) : 9544
OBS (AMD録画) : 9321

・FF14 蒼天のイシュガルドベンチマークのスコア変動、設定は上記と同じ

3dmark_ff14bench_recordscore1.png
ノーマル : 10389
ReLive : 9923
OBS (QSV録画) : 9439
OBS (AMD録画) : 9702

FF14ベンチでQSVのスコアが下がっていたのでOBSのキーフレーム設定を3にするとスコア上昇(9790)を確認できました。

画質比較
画像は左からAMD ReLive、OBS (QSV)、OBS (AMD)

record_3dmark_compare_01.png
3DMark FireStrikeの部分より

record_ff14_compare_relive.pngrecord_ff14_compare_obsqsv.pngrecord_ff14_compare_obsvce.png
FF14ベンチより、1つめ

record_ff14_compare_01.png
FF14ベンチより、2つめ

・AMD ReLive
2パスエンコードに対応していると宣伝されてるけど正直よくわからない。細かすぎる描画はQSVに劣るもののグラデーションや暗部の描画もそこまで破たんしてない、ただしVFR。

・OBS (QSV)
細かい描画が多い(FF14の水と岩の部分)とQSVが優秀、ただ画面にべたぬりの画像やグラデーションが入るとブロックノイズが相当に目立つ。出来上がったファイルのシークが何故か重い。

・OBS (AMD , VCE)
ReLiveと画質の傾向が似ていて画質が若干劣る。CFRで録画できる!

感想


AMD ReLiveは手軽だし負荷も軽いけどVFRなので軽い編集するってなるとCFRへの変換が必要で、それやると滅茶苦茶面倒なのが残念。
TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4はVFRファイルでも編集をサクサクできるんだけど出力する段階で再エンコードが絶対必要になるので時間が非常にかかる。

そこでOBSを調べたところCFRで録画できるぞ、と、実際にできたと。
画質はビットレートや細かい設定を追い込んでないデフォルトの判断になるけど、これくらいなら別に良いんじゃないかなと。YouTubeやニコニコも再エンコードするし、特にYouTubeの再エンコードは結構画質がアレなので。

というわけでRadeonでCFRを使いたいって人、OBSおススメです。
(HandBrake使って変換ってのも1つの手だと思うけど、あれQSV変換使ってもCPU100%使うんで面倒)

下記サイトにOBSの設定が乗っててオススメ
■ OBSで黒砂をヌルヌル60FPSキャプチャする – Feartime Journey


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