レビュー PC 「ロストプラネット コロニーズ」 | 雑雪帳

レビュー PC 「ロストプラネット コロニーズ」

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Xbox360版 LOST PLANET EXTREME CONDITION(以下LPEC) が日本では2006年12月に、アメリカでは1月。PC版が2007年6月に、PS3版が2008年2月に。
LOST PLANET COLONIES(以下LPC) PC,Xbox 360版が2008年5月に発売されました。

今回のはPlay-Asiaで売っていたアジア版ですが日本語インストール及びプレイが可能です。

■ CAPCOM:ロスト プラネットシリーズ 公式サイト
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点数


3.5/5 (5点満点中3.5点)

評価


エフェクトだけ期待していたが良い方向に裏切られた。ただし続編は協力プレイに舵を切ってしまった。

良い点
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・そこそこ綺麗なグラフィック
・グラフィック設定の幅が広い
・派手なエフェクトシーン
・大量に登場する敵キャラクターステージ
・大きな敵キャラクター
・T-ENGである程度自動回復
・オートセーブ
・武器による大きな特徴付け
・対ボス時に必要な武器弾薬の配置
・ロープアンカーによるステージ移動、攻略の楽しみ
・VSによる戦闘時の幅
・シングルプレイ時のボリューム
・クリア後にプレイできるオフリミットモード

悪い点
・グラフィックの割には重く感じる
・ステージが広くても結局一本道の内容
・ストーリーは盛り上がりに欠ける
・敵に対し強い興味を引かれるものが無い
・一部動作でコンソールゲーム臭さが残る
・Lean無し
・ジャンプ後のコケル動作(ドッジジャンプ推奨仕様?)
・ズーム時画面の見づらさ
・真上や直下に敵がいても視線移動が出来ない
・移動しながらの武器変更が出来ない
・仲間と戦っている感は無い
・ラスボス戦
・Games for Windows Liveの仕様なのかマルチプレイ機能が貧弱

シングルプレイ


シングルプレイ 難易度 Normalでプレイの場合、最後まで問題なく進める事が可能ですが、後半一部のボスクラス敵は意外と強い。
ですがボス対戦時にはVSや武器弾薬が豊富に用意されており、かならず倒せるパターンが存在するのでそういった部分はアクションゲーム的に楽しむのが吉かなと。ボスステージ内のVSや武器を調達して上手くクリアさせる事を考えつつプレイするのは個人的に良いなと。
ただボスに到達する前の雑魚戦を通した戦い方が全く通用しない、または雑魚戦を通して対ボス戦の戦い方パターンを教えるような内容が全く無いボス敵が多いのは微妙。
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ついでにラスボス、PS2 ZOE風の戦いは全く持って理解不能、あれはガッカリ。

面白かったステージですが序盤から大きなエイクリッドが出てくるステージが多いのと、ロープアンカーを巧みに使ってステージの攻略を考えて進むステージが面白く感じました。
一度クリア後に敵を無視してショートカットしまくるのは非常に面白かった反面、建物の上や屋根に上れない箇所が割合多いために、ロープアンカーの楽しさが少し減っているのが本当に勿体無い。
強く言えることですがLPEC体験版のステージは微妙なステージだったという事。
(体験版2つ目のマップはロープアンカーを使ったショートカットプレイが可能)

仲間と共闘している感覚は殆どありません。
またストーリーの展開も盛り上がりに欠けるため敵に対して強い感情が沸くことが無かったのが残念。
ラストボスに対する感情は特にRPGなんかじゃ並々ならないものが有ると思うのですが、LPCも他のFPS同様、なんとなくラスボスです、みたいなキャラクターで残念。

標準のマウス移動速度の場合かなり不満が高くなるのでオプション設定から、「マウス感度の設定」を5前後にするのをお勧め。それでもマウス加速っぽいのが付いているのか不自然さが残りイマイチ。
Xbox360コントローラーに標準対応しているのは良いものの、ステージ内でVSに登場すると動作方法を提示がXbox360コントローラーでしか説明されないのは良くない。
(こういった部分はWindows版 Gears of Warが素晴らしかった)

操作部分の不満が有るとするなら、通常ジャンプをした場合に着地後かならずコケル動作が入る
(但し物凄い落下してもダメージ食らわないのは良い)、
ズーム状態で射撃すると主人公の頭が邪魔で敵が見えづらくなる、真上方向をや直下に視線を移動できない(真上の場合75度くらいに制限されている)、移動しながらの武器変更が出来ない。
シングルプレイはクリアまで8時間30分と丁度良いボリューム。

それと最初移動時の動きが遅いなぁと思いつつ慣れてしまえば問題なかったのですが、クリア後特典のオフリミットモード時の移動速度2倍、かなり快適に思えました。

マルチプレイ


※Games for Windows LIVEが終わったので多分遊べません。

評価対象外ですが一応マルチプレイも。
Games for Windows Liveが無料化したためランクマッチやクロスプラットフォーム対戦も無料でプレイが可能です。
ただ内容はコンソールゲームをそのままPCに持ってきた為かサーバー(というかホスト)一覧取得時の動作や、サーバー機能が微妙なのが残念。特に一度対戦が終ると必ずホストは解散するのが非常に謎。
対戦開始後のホストに参加できないってのもなぁ。
ping表示が無いのはGears of Warと同じくGames for Windows Liveの仕様なのかこれも残念。
ホストや対戦相手によってはラグを強く感じました。

またゲーム性もコンソールマシンのパッド前提の為か、エイムや撃ち合いというより攻撃力の強い武器を早く手に入れるか、有利な場所に隠れるか、ドッジジャンプで逃げるか、にバランスが偏りすぎている印象を持ちました。

敵の背後からマシンガンで有利な条件で攻撃しても、逃げ切れたり、かと思ったら直撃していないショットガンで敵が倒れていたり、ちょっと残念な出来。
スナイパーライフルがコントローラー前提の為か全くブレが無くやり放題、ロケットランチャーも同様にブレない、ジャンプ中に攻撃してもブレのパターンが立ち攻撃と同じというのは…。

もちろんこういった条件はコンソールゲームのみなら理解できるのですが、PCに移植するのであれば多少見直ししたり調整したり必要でしょうと。
(攻撃を食らう、転倒する、グレネード投げられる、逃げられない、死ぬまで攻撃食らうのは面白くないよ)
開発した方には申し訳ないんだけど、もう少しFPSやり込んで欲しいなぁと。

ただし大型のAKになったり、仲間とAKを一緒に倒すエイクリッドハンティングモードは楽しい出来。もちろん荒さも感じるものの他プレイヤーと大型の敵を倒すというのはCOOP的感覚があり面白いです。
(AKの中の人は相手プレイヤーが操作)

グラフィック


グラフィックはLPCもLPECも同じゲームエンジン(MTフレームワーク)を採用しているのと、LPECからLPCまで期間が空いていたので軽い方向に進化しているのかなと思ったのですが、Devil May Cry 4 Demoと比べてもちょっと重い印象。
ただGeForce 8800GTクラスを持っていれば高解像度+アンチエイリアス無しの場合に30fps以上でプレイできるので大きな不満にはなりませんでした。
出来ればもう少しPC向けに最適化して欲しいなというのが本音。

LPEC体験版の時に感じたエフェクトの綺麗さは一見の価値あり。
爆発エフェクト時の炎の解像度は高くないものの、それに伴う光や煙の演出が他のゲームに比べて印象を良くしていると感じました。
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また殆どのシングルプレイステージに言える事なのですが、凹凸感を出すことが出来るポテンシャルを秘めておきながら、ゲームをしているとその凹凸感を感じる瞬間が爆発エフェクトの光による照り返しで反射した時に限られているのが、パッと見のショボさに繋がっており非常に勿体無い見せ方になっており残念。
実際には視線を動かすことで凹凸感を見ることが出来るので(LPEC体験版でも)、持っている方は一度ステージをマジマジと見てみることをお勧め。
マルチプレイ用のステージの方が凹凸感が最初から出していたりするのも謎だなぁ。建物と地面が浮いている感じがして非常に勿体無い。

大きいサイズのエイクリッドを倒した後に氷の彫刻みたいになるのですが、それを破壊した際の動きや、オブジェクト破壊時の派手さも必見かなと。
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大量に出てくる飛行タイプのエイクリッドを片っ端から倒していく時の映像美に酔いしれたい所。

スクリーンショット


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