視聴メモ TV 「激動巨大都市 国家破産の街 ブエノスアイレス」 | 雑雪帳

視聴メモ TV 「激動巨大都市 国家破産の街 ブエノスアイレス」

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2003年1月に放送されたNHKのドキュメンタリー、2015年のギリシャが待ったなしの状況なので久々に見直したメモ。
・アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス、人口300万人
・16兆円の公的債務
・世界銀行から融資を受けた8億ドルの返済が出来ずデフォルト(事実上の債務不履行)
・90年代のグローバリゼーションに乗じた自由化政策が暗礁に乗り上げ破綻
・失業率は25%に上昇

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・破綻前、銀行口座から預金を引き出せない事態に
・預金封鎖は海外へ資金流出を止めるための強行策
・市民がドル買に走ったため大量の資金が海外へ流出
・政府保有の外貨が激減
・好調だった頃の保有外貨は300億ドル→80億ドルまで減少していた
・1年を経てなお預金の引き出し制限が続行
・景気悪化→失業→預金引き出し制限→家庭の現金が底→市民の怒り爆発

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・中流家庭が一気に没落
・現金が引き出せないので冷蔵庫に入ってるのは冷やした水だけ
・半年前から昼食抜きの生活、幼稚園の費用も払えない

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・預金封鎖解除も定期預金は対象外

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・エリスさんの生活費は年金で貰える5000円のみ(たぶん月額

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・グローバル経済の優等生
・かつてのグローバリゼーションの実験場、メネム大統領がインフレ建て直しの為に自由化政策を実行

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・1ペソ=1ドルに固定相場制へ移行
・国営企業を外国資本に売却し海外資本を呼び込む(電話、電気、水道など
・90年代初めは年率10%近い成長

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・97年アジア通貨危機、タイ→ロシア→ブラジルに飛び火

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・ブラジルが1レアル=1ドルから1レアル=0.5ドルに切り下げ
・アルゼンチンは固定相場を維持したため、割安になったブラジル製品がアルゼンチンに流入
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・アルゼンチン国内9割を占める中小企業が大打撃
・変動相場制に移行しペソの価値は1/4にまで下落したものの輸出が回復できない

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・電気料金滞納は市内の2割に達する、企業側は強行策として電線を切断、さらに電気メーター取り外しも
・1日で3000件も電気供給が止められる

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・莫大な対外債務で政府が身動きを取れない
・固定相場制の信用で作った債務
・総額10兆円に達する

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・債権国に対する資金が不足するとIMFから融資を受けている

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・しかしIMFから提示される条件は30項目に達する
・IMFは企業の黒字を増やす為に公共料金の大幅な値上げを要求

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・100人を抱える企業を経営してたオスカルさん
・石油発掘機械のメンテナンス企業
・93年に国営企業が外国資本になり合理化、オスカルさんの会社は倒産
・交換クラブで地域通貨「クレジット」と市民が作ったり持っているモノを交換 (現金が無いので
・市民の5割が月収2万円以下の貧困層、その半分以下は日々の食事も困難、1年で割合は2倍に

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・ダンボール集めをする人「カルトネーロス」、約10万人
・会社から出るゴミを集める
・元々は別の仕事をしていた
・紙くずを集めて業者に売ると300円程に
・カルトネーロスは貧困層が多く低所得者の町から、かつては建設業や製造業などに携わる人が多かった、1/3がカルトネーロスに
・紙の種類毎に売れる値段が異なる

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・一日一往復だけブエノスアイレス首都に向かう白列車「トレンブランコ」 (カルトネーロス専用列車)、月額500円程度
・20代の失業率は50%、高校を卒業しても働く場所が無い

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・国立病院の医療費は無料、薬代は政府が負担
・薬局には政府が支給するはずの薬が無い
・薬を海外に依存している
・ペソ切り下げで薬に対する予算が無くなった

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・11月14日、IMFとの交渉がまとまらず債務不履行に
・銀行に対する怒り
・2002年の成長率 -16%、GDPは10年前のレベルに
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