感想&視聴メモ 映画 「スパイ・ゲーム」 | 雑雪帳

感想&視聴メモ 映画 「スパイ・ゲーム」

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2001年の映画作品、レンタル版を視聴。


CIA工作員の活躍を描く、主人公は若いスパイのビジョップとベテランのミュアー。ミュアーがCIAを辞める日にビショップが潜入した中国内で問題が発生、ビショップが囚われてしまう。そのままじゃ終わらないミュアーの活躍が全編に描かれている。

作品全体の緊張感と共にベテランのミュアーがビジョップを解放するために暗躍する(というか活躍)姿が凄まじい。事を荒立てたくないCIA首脳陣とミュアーの駆け引き、ミュアーとビショップの出会い、ミュアーがビショップを一人前に仕立て上げる流れ、それに応えるミュアーの姿。
特に冷戦期のドイツを描いた部分は、すでに終わった時代の話とはいえ実際に起きていたスパイの裏切り部分とリンクしていることで本物っぽさが最高に出ている。


そしてベテランのロバート・レッドフォードのベテランスパイっぷりが最高に気持ちいい、ミュアーがビショップと共にスパイとして活躍しているシーンもだが、それよりもビショップを助けるために持てる力を総動員してCIA首脳陣から情報を引き出すための部分は、地味な技術で徐々に追い詰めていく(ソーシャルハック的な手法ももちろん)、こうした部分をしっかり描いた結果、映画の中でミュアーが存在感、そして本物っぽさを出すことに成功しているように感じました。

そして最後にはド派手なドンパチをやってる訳でもないのに全てが1つの点に収束して終わる綺麗さ、もちろん銃やらテロシーンもあるけどそこはスパイス程度。
スパイ作品としては面白いんだけどCIAが他国で好き放題やらかしてるんで、CIAが引っ掻き回して滅茶苦茶にされた国の人にとっては嫌な作品かもね。

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