KEIAN 「DM626 H3」を購入&レビュー&設定 | 雑雪帳

KEIAN 「DM626 H3」を購入&レビュー&設定

keian_dm626h3_16.jpg
WindowsXPからWindows7 Professional (64bit)に更新してから、SKnet MonsterXの動作が安定しないため、(光端子の音声入力見失い、スリープから復帰でデバイス認識見失い)HDMIに対応したKEIANのDM626 H3を購入してみました。

SAA7160を搭載しているので、64bit OSでメモリを4GB以上搭載しているマシンでも問題なく利用できます。
別記事も参考にしてみて下さい。
■KEIAN - DM626 H3のドライバ補足
■KEIAN - DM626 H3のドライバ更新(1.0.6.5)で音を出す
開封


PCI Express端子がPC側に必要です。
keian_dm626h3_01.jpg
箱の質感は購入済みのレビュー等で語られているチープな質感でした。

keian_dm626h3_02.jpg
中身はカードとドライバーが含まれたCDのみ。

keian_dm626h3_03.jpg
カード本体にはHDMI入力端子が3つ。

※追記


入力端子が3つありますが、PCI Express端子側に近いHDMI端子のみ使っています。
keian_dm626h3_input.jpg

インストール


付属のドライバーは使わず、SKnetのMonsterX3ドライバー (Ver.1.0.6.3)を使い、
デバイスマネージャーで正常に認識。
ダウンロード|地デジチューナーやビデオキャプチャなどパソコン周辺機器の製造・販売ならエスケイネット

プレビュー、キャプチャはフリーソフトのアマレコTV Ver2.20bを使います。
アマレコTVを使う際にAMVコーデックがインストールされていないと起動しないので、キャプチャ時に使わなくてもインストールしておきます。
www.amarectv.com/download_amarectv.htm
アマレコTV公式ホームページ
キャプチャに使うコーデックはアマレコTV付属のAMVコーデックではなく、フリーのUtVideoを使いました。
或るプログラマの一生

アマレコTV 2.20bでの設定


グラフ1(デバイス)
keian_dm626h3_04.png
ビデオキャプチャデバイス クロックを使うにチェック
フォーマットは、w=1280, h=720, fps=59.94, fcc=YUY2, bit=16
オーディオキャプチャデバイスにSKNEt MonsterX3 HD Capture (Path 0)
フォーマットは、sample=48000, bit=16, ch=2

グラフ2(プレビュー)
keian_dm626h3_05.png
デインタレースを自動、処理モードをHWデインターレースに

プリセット
keian_dm626h3_06.pngkeian_dm626h3_07.png
アマレコTVの場合、解像度を自動認識して自動設定しないので、解像度別のプリセットが必要。
画面参考にして、480i,480p,720p,1080iを作り、出力機器の解像度を変更した際にアマレコTV側に用意したプリセットのアイコンを押すと正常に表示されます。
(例 PS3の出力を480pから720pに変更したら、アマレコTV側のプリセットアイコン720pを押して有効にする)
amarec_settings.png

録画設定
keian_dm626h3_08.png
・フレームレートの目安 : 30fps
・ビデオ圧縮コーデック :
ULY0 UtVideo (ULY0)、ULY2 UtVideo (ULY2)を選択。
(UtVideoコーデックをインストールしないと選択出来ません)
cf. : 或るプログラマの一生 » [UtVideo] 対応入出力フォーマット
・オーディオ圧縮 : (Uncompress)

スクショ
keian_dm626h3_09.png
SS・プラグイン、GDI Plus Saverにし、設定ボタンを押す
EncoderにPNG、Qualityは100、PNG形式でスクリーンショットを保存できる。

出力機器側の設定


PS3

※PS3電源を入れる前にアマレコTVで、先ほど作った480pのプリセットボタンを押してから下記の作業を行う。
amarec_settings.png


PS3の電源ボタンを長押しして「ピッ」となったら指を離し、HDMIから出力しますか?と尋ねられるので「はい」を選んで、そのまま待つ。
keian_dm626h3_10.jpg
黒い画面になり何も映らないですが、少し待つと480pの映像が表示されます。
amarec_settings_03.jpg

設定 - ディスプレイ設定 - 映像出力設定 を選択
amarec_settings_04.jpgamarec_settings_05.jpg
amarec_settings_06.jpgamarec_settings_07.jpg

HDMI - カスタム - 720pのみチェックし右に移動、すると画面に何も表示されなくなります。
(1080iは遅延が発生しやすく、画質的にも720pに勝る部分は無いので720pのみ扱います)
amarec_settings_08.jpg
そしたらアマレコTVで作った720pのプリセットボタンを押します。
amarec_settings2.png

するとアマレコTV側に720pの映像が表示されるので「はい」を押してPS3の設定を保存。
amarec_settings_09.jpgkeian_dm626h3_11.jpg


音声出力設定は
HDMI - Linear PCM 2ch 44.1 kHzとLinear PCM 2ch 48kHz以外にチェックを入れずに決定。
(DM626 H3では2ch音声のみ対応してるっぽいです)
keian_dm626h3_12.jpg

Xbox360
HDMI出力の解像度等は自動で設定されるが、色空間を指定しないとピンクになるので
keian_dm626h3_13.jpg
設定 - システム設定 - 本体の設定 - 画面 - HDMI色空間
自動から、YCbCr709 に指定する。(RGBにすると映らないので注意)
keian_dm626h3_14.jpg


感想


MonsterXを使っていた時と違い、電源入れた際やゲーム起動の際に明るさやブライトネス設定の読み込みをする必要がなくなったのがとても楽。
さらに映像の微調整を手動で設定する必要も無くなったので、ゲーム側が本来持っていた設定を手軽に引き出せるのが良い。
特に色調整がMonsterXの時にとても面倒かつ解像度によっても違ったので本当に楽です。

またD端子の際に発生するノイズやボケ(特にPS3のD端子はボケる)が無くなるのは、動画キャプチャーやスクリーンショットを使う人にはオススメできる。
D端子ケーブルや光デジタル音声ケーブルを繋ぎ直す面倒さや、取り回しの不便さ、ケーブルの太さを考えると、HDMIケーブルの手軽さはガチ。

問題点として、DM6262 H3でプレビュー及びキャプチャーを行うと左右に6ピクセルづつ黒枠が付いてしまう。(映像が本来入っている部分)

D端子から乗り換えたり、64bitのOSで使えるキャプチャーカードを探している人にはおすすめできるHDMIキャプチャーカードではないでしょうか?価格も8000円未満で買えますし。


Q&A


Q.映像が出ない、またはノイズだらけ
A.キャプチャカード側のHDMIケーブルを抜き差ししアマレコTV側に映像が出るまで試してみる。それでも映らない場合はコネクタ部分が接触不良の可能性。


Q.音が出ない
A.Linear PCM 2ch 44.1 kHzとLinear PCM 2ch 48kHzのみチェックされているか確認する。
keian_dm626h3_15.jpg
PS3およびXbox360の場合、ゲーム機の出力解像度を480pに変更しすぐにキャンセル、720pに戻ると音が出ます。
(私の環境ではスリープ環境から復帰後、別のゲーム機にHDMIケーブルを繋ぎ直す際に発生します)

それでも音が出ない場合は上記の接触不良を疑うか、PCの再起動を試しましょ。
1.0.6.5ドライバーの場合は下記の記事を見てファイルの入れ替えを必ず行なってください。


Q.左右の黒塗り(黒枠)を減らしたい
A.MonsterX3ドライバー(1.0.6.5)を使う、そのまま使うと音が出ないので下記の記事参照
KEIAN - DM626 H3のドライバ更新(1.0.6.5)で音を出す

Q.アマレコTVでDM626 H3が見つからなくなる
A1.スタンバイやスリープから復帰後にデバイスマネージャを確認するとDM626 H3が消えることがありますが、再起動すると再認識されます。

A2.Windows起動後にDM626 H3を一度でも使ってスリープさせると、スリープ復帰後にデバイスマネージャからDM626 H3が消えるのでWindows再起動が必要です。
Windows起動後にDM626 H3を使わずにスリープさせ、スリープから復帰させるDM626 H3を使えます。
この問題はマザーボードとの相性も絡んでるっぽいです。



DM626 H3が売り切れてるんで同じSAA7160つんでるREGIA推しときます。
関連記事
FC2 Management

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)