映画 | 雑雪帳

感想 「カティンの森」

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2007年の映画、BS版を視聴。
■ カティンの森 - Wikipedia

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第二次世界大戦時のポーランドで起きた「カティンの森事件」をテーマにした映画。
■ カティンの森事件 - Wikipedia

ナチスドイツとソ連に挟まれ占領されたポーランドに対して起きた有名な事件なので知っている人も多いと思われます。
ただ事件で終わるのではなく、戦後ソ連の衛星国家となったことで言論の自由が制限されたポーランド、そういった状況で事件について少しでもソ連批判を行うと検閲や監視されるという厳しい状況、この戦後の部分を描けているのが特徴。これもグラスノスチとソ連崩壊が無ければナチスがやらかした事件で終わっていたのかなと。
(もちろんポーランド人殺害のシーンも含まれている)
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最後10分は息が詰まる

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ポーランド軍の軍装が見れるのも珍しい。

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感想 「世代」

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1955年、ポーランドの映画、BSの無料放送を視聴。

正直言ってあまり面白くない。
第二次世界大戦中、ポーランドの若者がナチスドイツに対抗するためレジスタンス活動に身を投じる、そういった若者の世界を描いた作品。
激しい戦闘シーンや緊張感あるスパイシーンは特に無い、俺たちのレジスタンス活動はこれからだ、でEDになってしまう。一応ナチス側と撃ち合う場面もあるものの、古い作品に有りがちなコメディチックな描き方で残念。

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1955年以前のポーランドや大戦中の厳しい日常生活が見えるのは良い。しかし戦後ソ連側に組み込まれたポーランドなので作中はドイツは常に悪で、ソ連(というか共産党)側は善という描き方以外が出来ない。

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とは言え2015年から見ると検閲や武力を背景にする国家、これを信奉するメディアが平和勢力扱いされるってのは何とも言えない皮肉だ。

感想 「不毛地帯」

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1976年の映画「不毛地帯」の感想。

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感想 「地獄門」

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1953年の映画「地獄門」、BSの無料放送版を視聴。
カラーフィルムで撮影されており時代を考えると非常に綺麗、ただし色温度が低すぎるので演者の肌や白が黄ばみすぎている。(日焼けした本みたいな状態)

上記のリストアやリマスターといった技術的な部分の凄さは十分に感じられるものの、作品の中身はぶっちゃけ微妙。

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武士が女を助ける

功績で女と結婚したいと申し出

その女は人妻

武士が人妻寝取りをあきらめない

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といった流れで人妻に惚れた武士が無茶をするだけの話、これで女側にも悩みがあって……だったら良かったものの特に無く。正直微妙でした。

感想&視聴メモ 「新幹線大爆破」

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1975年の映画、BS版を視聴。
高倉健、宇津井健、千葉真一のスターが出演してるアクション映画。
■ 新幹線大爆破 - Wikipedia

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これねぇ良い映画ですよ。

タイトルが過激なもんで単なるパニック映画に思っちゃうかもしれませんが、実際パニック部分の書き方、時速80kmを下回ったら爆発するってのは最高にゾクゾクさせられるし設定としても良い。
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さらにパニックで大騒ぎしちゃって迷惑かけちゃったり、自分さえ助かれば良いのか?といった精神に問いかける部分もあって面白い。
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面白くさせてるのが犯人側が犯行に至った原因、これが高度経済成長期の陰で苦しむ人々(売血の描画とかね)、その一方で夢の超特急新幹線を満喫する、この光と陰の書き方が視聴者の感情を揺さぶるんですよ、えぇ。

犯人側も別に本当に爆破する気持ちなんてサラサラ無いでしょう、少し国鉄側を脅したら大金を用意できる、犯人が必死になった時に何で何でと。

ただねぇ152分っつーのは流石に長い、冗長な場面も結構あるので上手く編集したバージョンが欲しいですね。

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感想&視聴メモ 「駅 STATION」

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1981年、BS版を視聴。
亡くなった高倉健さんの映画を撮りためていたのを視聴。

■ 駅 STATION - Wikipedia

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廃止予定の増毛駅
■ 増毛駅 - Wikipedia

健さんが刑事役、綺麗で懐かしい北海道の風景、正しいことをしているのに中々上手く事が運ばない(かといって胸糞が悪くなる展開ではない)、人生の哀しみが詰まった映画。もう少し年を重ねると映画の良さが理解できるかなといった感想。

Blu-ray版 「Uボート」が安かったので買いました。

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■ U・ボート (映画) - Wikipedia

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感想&視聴メモ 映画 「渡り鳥北へ帰る」

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1961年(1962年公開?)の映画、無料放送を視聴。
今と違って昔はシュッとしてる小林旭。

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感想&視聴メモ 映画 「スパイ・ゲーム」

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2001年の映画作品、レンタル版を視聴。

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感想&視聴メモ 映画 「ワンス&フォーエバー」

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1964年ベトナム戦争突入前、ムーア中佐のヘリ訓練から作品はスタート。ヘリを使った行動にも慣れ遂に戦場へ、ところがそこが死の谷、イア・ドラン渓谷。見えない敵に翻弄され仲間を失う米軍、活気付く北ベトナム軍。ムーア大佐は諦めず戦い続けるが・・・。
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この映画が2002年に作られたお陰なのか戦闘シーンの迫力はハンバーガーヒルやプラトーンと比べてもはるかに良好。ただ風景は乾いた雰囲気なのでベトナムの様なジメーっとした質感は少な目なのが違和感あり。
強力なヘリも着陸地点が強襲されている状態では本領発揮できず、逆に北ベトナム軍に攻め込まれピンチのシーンも多々あり。そんな時にムーア中佐が下す判断は一発逆転のブロークンアロー、ところが味方も巻き添えになり地獄絵図。
作戦中に死んでいった兵士の家族に渡される手紙、銃後のシーン(と黒人差別)もしっかり描かれているのが印象的。少ないながら北ベトナム軍側の兵士にも同様のシーンが描かれているのが良い。
→イア・ドラン渓谷の戦い - Wikipedia

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11月30日にテレビ東京の13:30~15:30(火曜日)で、映画ワンス&フォーエバーが放送されます。
舞台はベトナム戦争なので、最近Call of Duty BlackOpsをプレイしている、またはプレイ予定の方は録画予約忘れずに。
2005.09.25 昨日のワンス&フォーエーバーでも軽く感想書いてるんですが、ベトナム戦争映画の中で、戦闘シーン、特にヘリと歩兵戦の見せ方は上位に位置していると思います。

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